尾⻄の防災教室

2025.07.16

大阪府立清水谷高等学校

大阪府立清水谷高等学校の3年生(「生活文化」選択受講者)を対象とし、非常食や備えの大切さについて学ぶ防災教室を実施しました。学校では、2年前から防災教育の一環で尾西食品の商品を授業で使用してくれており、今回受講した生徒の皆さんも昨年の家庭基礎の防災教育授業で「携帯おにぎり」を試食した経験を持っていました。
防災教室を実施するにあたり、先生から「自立に向けて生徒たちが、今回の授業を通して防災の備えやローリングストックの必要性を主体的に考え、自宅で実践するきっかけになれば」との目標をいただいていました。

授業では、非常食の重要性や種類、アルファ米の仕組みや製造工程をお伝えするとともに、ローリングストックの方法や是非各家庭でそれぞれが中心になって家族にあった非常食を考え、日常に取り入れて欲しいことをお話しました。
その後、「尾西のわかめごはん」をグループで作り、シェアしながら食べてもらいました。
昨年試食した商品と味や量が異なるため、前回の記憶をたどりながら、アルファ米への知識を深めている様子が伺えました。
「想像していたよりも味がしっかりしていて驚いた」「アルファ米水分を吸収すると重く、よくほぐすのが大変だった」など実際に作ってみたからこその感想が出ていました。

今回の授業を機に、非常食をより身近なものに感じ、今後の生活の中で今回の知識を実践してもらえればと思います。

実施日:令和7年7月16日(水)
学年:高等学校3年生
人数:13名

形式:オンライン