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2023.10.26お知らせ

市川市立大洲小学校で防災教室を実施しました ~防災教室シリーズVol.16~

 9月27日(水)に大洲小学校の4年生を対象とした非常食や備えの大切さについて学ぶ防災教室を実施しました。
大洲小学校の4年生は社会科の授業の中で9月から「地震」についての学習が始まり、今回はその取り組みの1つになります。
 尾西食品からなぜ非常食が必要か、非常食にはどんな種類があるのか、どう選んだらいいかを伝えました。
児童は「これ全部非常食なの?」「全部食べてみたい!」「兄弟がいるけど、赤ちゃん用のものもあるんだ」
と興味深々に説明に耳を傾けていました。
 初めて非常食に触れる児童も多い中、4年生の児童は防災教室の前に尾西食品について事前に調べ学習をしてくれました。
「どうしてこの工程が必要なの?」という鋭い質問も上がりました。




実際に自分たちで作って食べてみるという体験を通して、様々な感想が寄せられました。
※以下、一部抜粋。
・お湯を入れたときは、ばしゃばしゃとしていたから、15分でふわふわの美味しいごはんになるなんで驚いた
・美味しいから一袋一人で食べられる
・お家のごはんと同じ位に美味しい
・尾西食品のことを知ることが出来て良かった
・アルファ米以外も食べてみたくなった
思い思いの素直な言葉で感想を述べてくれました。

 今回、授業を通して、災害時の食について具体的なイメージが出来た様子でした。
児童たちは見て体験したことをぐんぐんと吸収していく姿が印象的でした。災害を「自分ごと」として知る良い機会になったのではないでしょうか。ぜひこれからも、非常食を身近に、そして楽しく体験しながら防災について学んでいってもらえたらと思います。

 そして防災教室の後日、大洲小学校のから4年生から尾西食品についての「はがき新聞」をいただき、感激です!!
授業から主体的に学んでや体験したことが伝わりました。
早速、非常食を家族で選んで、実際に食べてみたという児童もいました。





■尾西食品の防災教室について■
 昨年より、SDGsの課題解決や探究学習を実施している学校から、企業取材や防災教室の依頼が増えており、そうした教育現場の要請にこたえるべく、新しい体験型の“防災教室”として、オンラインでも受講可能な講座を実施しております。
※「防災教室」 詳細はこちら https://www.onisifoods.co.jp/school/

 東日本大震災を契機として、企業や学校でも防災への取り組みが進む中、2020 年より文科省指導要領の改訂に伴い、新しい時代に対応する「防災教育」が掲げられ、教科書・マニュアルにとどまらない「主体的」な学びが求められております。尾西食品では学校や企業と連携し、「非常食」を通じて未来を担う子ども達に防災や備えの大切さを「体験」しながら知ってもらう活動や取り組みを進めています。